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ワオキツネザルの昭和〜平成〜令和

 

当園で飼育しているワオキツネザルのジョン(オス)、コナツ(メス)は今では数少なくなった開園当初から飼育している動物の一つです。2頭とも1988年、昭和63年(コナツははっきりした生年月日は不明ですが、少なくともそれ以前)にオランダで生まれ、当園にやってきました。2頭とも多くの繁殖に携わり、当園のシンボマークにふさわしい活躍ぶりです。

 

ワオキツネザルは野生では天敵が多く、成体にまでなる個体は全体の30%程度、その寿命も18年程と言われています。

 

2頭は三時代をまたぎ、今年31歳になりますが、国内でも昭和生まれのワオキツネザルを飼育している(それも2頭!)園館は多くありません。

 

ジョンはこの冬、目が見えにくくなり、展示場のメンバーから引退し、娘(と、いってもこちらも26歳)と動物病院でのんびり暮らしています。

 

コナツはまだ現役で展示場で活躍しています。動きはゆっくりになってきましたが、群の仲間からの信頼は厚く、おばあちゃんのコナツに合わせて、みんなあまり高い木の上には登りません。

 

これからも2頭が快適に、健康に生活していけるよう飼育していきたいと考えています。

 

 

※ジョンは動物病院だよりで体調不良をお伝えしていましたが、現在、体調は安定しています。

 

                     

  

左:コナツ 右:ジョン                   手前:ジョン 2番目:コナツ