header_info.jpg 高知県立のいち動物公園
飼育動物紹介
シロテテナガザル
shirp.jpg
ワシントン条約による分類 -付属書Ⅰ-
英名 Lar Gibbon
学名 Hylobates lar
分類 霊長目 テナガザル科
分布 タイ・マレー半島・スマトラ・インドネシア
体重 5.5〜6.7kg
体長 45〜65cm
由来 手足の先端が白いことからこの呼び名があります。
動物説明
 東南アジアの熱帯雨林にすみ、よく通る大きく美しい歌声でなわばりを維持しています(テリトリーソング)。基本的に一夫一妻で、ペアとその子供を中心とした小集団で生活しています。そのため国内ではペアで飼育している動物園が多いようです。
 樹上棲でほとんど樹上で生活し地上へ降りることは滅多にありません。樹幹の移動はダイナミックな腕渡り(ブラキエーション)によって移動します。動物園では得意のブラキエーションをお見せするために、展示場には金属製のサークルやロープなど設置されています。彼らはこのサークルを使って実に見事な腕さばきならぬ腕わたりを披露してくれます。
個体情報
名前
性別
生年月日
出生地
性格・特徴

チャコ

メス
1986年
カナダ由来
名前の通り茶色の毛色が特徴です。とても歌が上手で、園内全体に響きわたるほど大きな声でテリトリーソングを歌います。

ニタ

オス

2000年

5月4日

福岡市動物園

体毛が黒く、顔の周りの白い部分が多いです。地上に降りてきて日光浴しながら座っていることがあります。

ニコ

メス

2013年

9月30日

のいち動物公園
チャコとニタの子どもです。追いかけ合い遊びが好きで、得意のブラキエーションですばやく移動します。

ココ

メス

2016年

5月3日

のいち動物公園
姉のニコと仲良しです。活発でよく動き回りますが、繊細な一面もあり環境の変化によく気づきます。

クリ

メス

2018年

12月18日

のいち動物公園
ファミリーで初めて体毛がクリーム色をした個体です。元気に成長しています
ウラ情報

  野生のテナガザルは、樹間は器用に行き来しますが、地上に降りて歩くのは苦手だとか。

  これは、飼育下のテナガザルも同じです。しかし展示場に出るためにはどうしても地上を歩いてもらわないといけません。そこで、吊り橋をかけ、これを手すり代わりにして展示場まで渡れるようにしています。

 テリトリーソングは朝によく聞かれます。最初は「ホーゥッ」といった短い声で、徐々に声を発している時間が長くなります。そして周囲への反響も大きくなります。 また、クリ以外、家族全頭での歌声のかけ合いはさらに遠くまで響き渡り、聞く者を圧倒します。

1日の食事
 熟した果実や若葉を好み、時に昆虫も食べます。動物園ではリンゴ、バナナ、オレンジ、ブドウ、トマト、蒸かしイモ、キャベツ、ピーマン、コマツナ、ニンジン、インゲン、ハクサイなど果物と野菜を与えています。 

熱帯の森 *飼育動物一覧へ
*エジプトルーセットオオコウモリ
*シロテテナガザル
*フラミンゴ
*ワオキツネザル
*チンパンジー
*ルリコンゴウインコ
*キンカジュー
*メンフクロウ

main_03.jpg