こども動物園

プレーリードッグBlack-Tailed Prairie Dog

プレーリードッグ
特徴・概要

北アメリカ中央部に分布。地上に下りたリスの仲間で、草原(プレーリー)に深さ5メートルものトンネルを堀りめぐらし、時には数千頭からなる地下都市をつくってくらします。昼間地上に出て活発に行動しますが、食べたり見張りをしているときは、尻をついてすわる独特のしぐさがみられます。(敵が近づくと子犬に似たかん高い声で鳴くのでこの呼び名があります。)

ワシントン条約による分類 規制対象外
英名 Black-Tailed Prairie Dog
学名 Cynomys ludovicianus
分類 げっ歯目 リス科

トンネルを抜けてドームに入るとプレーリードッグが目の前にいたり、草をおいしそうに食べる姿も見られます。2本足で立ち上がり、ポーズを取っているプレーリードッグを傍らに記念写真をぜひ1枚どうぞ。

飼育係から一言

毎日13:30頃に、昼の餌のニンジンを給餌します。手で持って食べる姿が、可愛らしいです。

飼育員
 

ギャラリー

明るい家族計画
プレーリードッグの繁殖期は冬場(1月〜3月)に限定されていますので、時期をのがすと1年待たなければなりません。まず、ペアを選ぶことから始めます。お互いの相性を巣の完成度などから確かめ、あとは静かに妊娠を見守ります。繁殖用のケージは半分が暗い寝室になっていて、出産が近づくとさらに巣材をフカフカのベッドにしたて直して準備します。そして毛の生えていない赤ちゃんを包みこむようにして大切に育てます。今年のこどもの誕生は”プレーリードッグのみぞ知る”といったところでしょうか。

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