温帯の森

ツクシガモCommon Shelduck

ツクシガモ
特徴・概要

クチバシの根元にコブがあるのがオス、コブがないのがメスです。繁殖期は、オスのコブがさらに盛り上がり、赤味が増すので、よく目立ちます。

英名 Common Shelduck
学名 Tadorna tadorna
分類 カモ目 カモ科

オシドリMandarin duck

オシドリ
特徴・概要

オスとメスが仲良く寄り添う姿を見て「オシドリ(鴛鴦)夫婦」という言葉ができたようですが、ペアを一生守り続ける習性はありません。しかし展示場で見るオシドリは他の鳥を寄せ付けないほどに仲がよく、うらやましいかぎりです。

英名 Mandarin duck
学名 Aix galericulata
分類 カモ目 カモ科

マガモMallard

マガモ
特徴・概要

日本には冬鳥として渡来し、日本各地に繁殖地があります。のいち動物公園の調整池にも多くのマガモが飛来し、多いときには300羽余りが訪れています。

英名 Mallard
学名 Anas platyrhynchos
分類 カモ目 カモ科

インドガンBar-headed goose

インドガン
特徴・概要

中央アジアに分布。モンゴルで繁殖し、冬にはヒマラヤ山脈上空をしてインドなどで越冬します。雌雄は見た目には差がありません。

英名 Bar-headed goose
学名 Anser indicus
分類 カモ目 カモ科

当園のゲートをくぐり真っ先に目に入ってくるのがここ、水鳥舎です。水鳥舎には4種約80点が飼育されています。プールで泳いだり、餌を食べたり、陸地で休んだりと様々な仕草を見せてくれます。餌を食べるときなどクチバシの使い方は種類ごとに少しずつ特徴があります。また育雛期の夏はオスがメスと同じ地味な羽毛に生え替わりますが、クチバシや紅彩の色は一年中変わらないので、オスとメスの見分けがつきます。よく観察してみると面白いですよ。

飼育係から一言

カモなどの水鳥は越冬のため長距離を飛行し越冬地へ渡ります。日本にも数種類のカモの仲間が国分川や物部川等に飛来しています。
のいち動物公園では水鳥展示場に年に数回、野生のオシドリやマガモが展示の群れに混じっていてびっくりする事があります。

飼育員

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