セネガルショウノガンWhite bellied Bustard
- 特徴・概要
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アフリカ大陸。分布の広い種で、生活環境や繁殖期は場所によって異りますが、一般に開けた草原や木の比較的少ないサバンナにつがいか家族群で生活しています。西アフリカや南アフリカのものは季節によって移動したり、生活環境を変えたりします。
英名 | White bellied Bustard |
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学名 | Eupodotis senegalensis |
分類 | ノガン目 ノガン科 シロハラノガン属 |
動物園内どこにいても聞こえてくる「グァッッッパッ グァッッッパッ」という大きな鳴き声。1羽が鳴き始めると時には大合唱になります。これはオスがなわばりを主張したり、警戒した時に鳴きます。 来園者からは好評ですが、職員同士がノガンの近くで話し始めると、鳴き交わしと勘違いし、目の前の人の声も聞こえないほど大声で鳴き始めるので、全く会話ができません。
ウラ情報
セネガルショウノガンのヒナは一見すると、ヒョウ柄のような派手な模様に見えますが、草の中や親鳥の羽の中に入ってしまうと紛れてしまいどこにいるのかとてもわかりにくいのです。
のいち動物公園では2003年に国内で初めてヒナの孵化に成功しました。
のいち動物公園では2003年に国内で初めてヒナの孵化に成功しました。
ギャラリー
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飼育係から一言
実はのいち動物公園でしか見られない鳥です。オスは縄張りを主張するために、園内のどこにいても聞こえるほど大きな声で鳴きます。子育てもオスが積極的に参加し、ヒナのもとに餌を運んでいく姿は見ていてとても微笑ましいです。2020年8月に新しく仲間入りしたヒナも、どんどん成長し大人とほぼ同じ姿になりました。