アナホリフクロウBurrowing Owl
- 特徴・概要
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広い砂漠や草原に集団で生活し、プレーリードッグなどがつくった地面の穴を巣として利用します。フクロウでは珍しく昼行性で、体は小さく長い足が特徴です。ホバリング飛行(ヘリコプターのような停止飛行)をしながら、昆虫などの獲物を探します。
英名 | Burrowing Owl |
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学名 | Athene cunicularia |
分類 | フクロウ目 フクロウ科 |
体長 | 25cm |
体重 | 150~240g |
生息地 | 南北アメリカ大陸 |
平成22 年7 月に引っ越した新しい展示場は、前面がガラス張りで、土の地面に芝が張られ、小さな草原のようなイメージとなっています。 2羽のアナホリフクロウは、巣穴に走ったり、擬岩の上に飛んだりと、様々な行動を見せてくれています。地面に立ち、じーっとこちらを見つめる姿は愛嬌たっぷりです。
ウラ情報
擬岩の下の方に穴があるのはご存知ですか?この穴は、奥にある巣箱に通じているのです。雨をしのいだり、危険を感じた時にはさっとここへ逃げ込みます。産卵、子育ても巣箱の中でできるようになっています。
ギャラリー
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飼育係から一言
「フクロウ」と聞くと、夜行性で木に止まっているイメージが一番に出てきませんか?実は、アナホリフクロウは昼行性(日中に活動)です。
すらりとした長い足で、まるで忍者のように素早く走ることができますよ。