写生コンテスト 令和2年度
のいち動物公園では園内で写生した作品のコンテストを実施しています。
第28回写生コンテスト受賞作品
園長賞 キリン
作者/前田 桃羽さん
羽根小学校4年
思い切りよくキリンの顔の方をアップで画面いっぱいに描いたところが良く、切り取り方にもセンスを感じます。背景の緑の濃い部分が画面を引き締めていて、筆の置き方や濃淡の付け方が巧みです。キリンの斑紋の茶色にも何色かあるように見え立体感もあり、キリンの優しさを感じる素晴らしい作品です。
審査員特別賞 マンドリル
作者/竹﨑 稜史さん
安芸第一小学校1年
目と鼻の色がとても魅力的でインパクトがあります。そしてそのまわりにまるで踊っているかのような子どもたちと、もう一頭のマンドリルが描かれていて、とてもユーモアにあふれ、描く意欲を感じる作品です。
ハシビロコウ賞
作者/山地 以織さん
神田小学校1年
ワオキツネザル賞
作者/玉川 咲亜さん
神田小学校1年
レッサーパンダ賞
作者/西山 碧さん
神田小学校1年
レッサーパンダ賞
作者/吉本 日向さん
神田小学校1年
アナホリフクロウ賞
作者/西内 彩花さん
川北小学校1年
アメリカビーバー賞
作者/山本 悠太郎さん
川北小学校1年
ミーアキャット賞
作者/有澤 紫央さん
川北小学校1年
アナホリフクロウ賞
作者/池知 稜介さん
香長小学校1年
ハシビロコウ賞
作者/川村 恵愛さん
佐古小学校1年
ハイエナ賞
作者/西野 應太さん
介良潮見台小学校2年
ハシビロコウ賞
作者/池澤 宗史朗さん
葛島保育園絵画造形教室2年
レッサーパンダ賞
作者/野島 凛華さん
香我美小学校3年
ハシビロコウ賞
作者/藤田 朗楽さん
大篠小学校3年
マンドリル賞
作者/栗林 凛成さん
葛島保育園絵画造形教室3年
ハシビロコウ賞
作者/前田 侑李さん
楠目小学校4年
コアリクイ賞
作者/小山 絢羽さん
絵画教室のいち4年
チンパンジー賞
作者/曽田 充輝さん
夜須小学校5年
フラミンゴ賞
作者/仙頭 柊二さん
絵画教室のいち5年
コツメカワウソ賞
作者/大澤 良羽さん
山田小学校6年
ウンピョウ賞
作者/山澤 郁月さん
御休小学校6年
写生コンテスト概要
募集期間 | 令和2年9月1日〜11月10日 |
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参加資格 | 小学生 |
応募作品 の内訳 |
応募者総数 445名 ※昨年:814名 参加団体数 25団体 ※昨年:31団体 個人参加数 19名 ※昨年:21名 |
展示期間 | 令和2年12月6日(日)〜令和3年2月14日(日) |
審査員 | (敬称略、順不同) 山岡 良仁:高知市立春野東小学校元校長 児玉 富貴子:芸術学園幼稚園園長 多々良 成紀:高知県立のいち動物公園園長 |
全体講評
今回は、コロナ禍の中での学校のカリキュラムの関係で作品数が例年の半分近くに減りましたが、その中でも元気で子どもらしい作品が多く見られ、とても嬉しく思います。
この展覧会に応募するということは、低学年では動物とのふれあいにより動物を慈しむ心を素直に育てる絶好の機会だと思います。画面全体から「可愛い!嬉しい!」が伝わる作品を見ると、楽しみながら描くよう指導をされている保護者や先生方は素晴らしいと感じました。
しかし、どうしても高学年になると出展作品数が少なくなります。動物が好きで描く才能を持った子はいますので、楽しんで力を発揮できる機会を与え続けて欲しいと思います。
子どもにしか描けない作品を今後もお待ちしております。