園からのお知らせ

 東南アジアの熱帯雨林を主な生息地とするマレーグマは、近年、森林伐採や違法なペット取引、密猟などの影響で個体数が激減し、絶滅危惧種に指定されています。長年マレーグマを飼育してきた当園では、マレーグマの生息域の環境保全活動の第一歩として、2024年2月22日にボルネオ島において、マレーグマを保護し野生復帰を目指すボルネオマレーグマ保護センター(以下「BSBCC」) とマレーグマの保全についてのパートナーシップを締結しました。
 今後は、活動支援のため「BSBCC支援募金」の開設や企画展等を予定しています。随時お知らせいたしますので、その際はご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

※ボルネオマレーグマ保護センター(BSBCC):ウォン シュ テ博士が設立し、野生のマレーグマの保護および野生復帰に向けたリハビリ等の活動を行う施設


BSBCCのシンボルマーク


創設者であり代表のウォン シュ テ博士(左)と当園理事長の堀田(右)


ボルネオマレーグマ