動物ニュース

2025年10月12日にツメナシカワウソの「ララ」(メス)が多臓器不全で死亡しました。国内のツメナシカワウソでは最高齢の推定17歳でした。
2009年にのいち動物公園に来園し、2012年には出産も経験しました。ワカサギやアユが大好きで、展示場ではいつもプールの排水桝の近くで食べていました。土を掘るのも得意で、顔を土まみれにして帰ってくることもありました。
高齢となってからは、視力の低下や足の痛みなどの不調が見られたものの、ちょっかいを出してきた「ゆるり」(オス)に対しては厳しく怒るなど気が強い一面も見せてくれました。
「ララ」、長い間お疲れさま。今までありがとう!