動物ニュース

10月16日のお昼にマレーグマの「タオチイ」が亡くなりました。死因は衰弱死でした。1995年4月に推定1歳で中国から当園にやって来てペアとなったオス「ワンピイ」との相性がとても良く、6頭の子ども達を産み育てた日本一の子だくさんでした。子ども達は全員日本中の動物園で元気に暮らしています。8月上旬から食欲が落ちてきたため、展示をお休みし10月に入ってからは動きも少なくなっていました。27歳と日本で3番目の高齢で、余生をワンピイと一緒にのんびり過ごして欲しいと願っていたので非常に残念でなりません。