ウンピョウのリュウが死亡しました。
動物ニュース
12月2日の夜にウンピョウの「リュウ」が亡くなりました。死因は多臓器不全でした。2009年11月に6歳でよこはま動物園から当園にやって来て12年間、ジャングルミュージアムのスターとして人気を集めてきました。展示場では高さ10mを超える擬木の枝で休むのがお気に入りで、優雅に横たわっている姿が今も思い出されます。
11月下旬から食欲が落ちてきたため展示をお休みして治療を続けていましたが、12月に入って急速に悪化し、そのまま旅立ちました。国内のウンピョウが減っていく中で西日本唯一の存在としてこれまでがんばってくれました。18歳と日本で2番目の高齢で、まだまだ元気に過ごして欲しいと願っていたのに残念でなりません。これまで温かく見守ってくださった皆様に心からお礼申し上げます。