アミメキリンの「フーピー」が亡くなりました
動物ニュース
1月30日の夕方、アミメキリンの「フーピー」(メス)が死亡しました。27歳でした。本日、解剖を行い死因は腹膜炎と判明しました。
アフリカ・オーストラリアゾーンがオープンする前年の1996年にアメリカの動物園から来園し、長きにわたり他のキリンやシマウマたちと一緒にサバンナ展示場を支えてくれていました。少し神経質なところもありましたが、当園で生まれたキリンの子どもたちや多摩動物公園から来園した「ノン」のこともすぐに受け入れてくれる穏やかで優しい性格でした。晩年はバックヤードで過ごすことが多かった「フーピー」ですが、国内では2番目に高齢となってからも元気な姿を見せてくれていただけに残念な気持ちでいっぱいです。
今まで「フーピー」のことを応援してくれていた皆様、本当にありがとうございました。