動物ニュース

1995年5月、オープン間近のジャングルミュージアムに1歳で仲間入りした「ワンピイ」は、引き締まった筋肉質の体にツヤツヤと輝く黒い被毛がチャームポイント。
上手に木に登り霧吹きで飛ばされたジュースを飲むユーモラスな姿で人気者となりました。
2021年に死亡したメス「タオチイ」との間に生まれた6頭の子どもは、日本各地の動物園へ旅立ちました。
2022年に入り体調を崩して展示を休む事が多くなりましたが、その度に回復し国内最高齢のマレーグマとして、まだまだ頑張ってくれるものと思っていました。
残念ながら今年4月に入り一気に体調が悪化し、そのまま回復することなく21日の朝、死亡しているのを確認しました。29歳でした。
長い間ジャングルミュージアムを支えてくれた「ワンピイ」、本当にありがとう。