写生コンテスト

令和3年度 写生コンテスト

のいち動物公園では園内で写生した作品のコンテストを実施しています。

 

第29回写生コンテスト受賞作品



園長賞

作者/野村十さん
神田小学校1年

低学年らしく堂々と画面いっぱいにフクロウが描かれています。そのまわりで遊んでいる人の配置と表情がとても豊かです。楽しかった気持ちを自分や友達を描くことで表現し、カラフルな色使いができるのは低学年ならではで、大人には描けない作品です。


 



審査員特別賞

作者/湯浅菜和
野市小学校6年

デッサン力と同時に色調の美しさがあり、淡い中で主題の動物が力強く描かれています。草の色ですが、ビリジアンをそのまま使うと背景としてはとても強すぎるのですが、色を少しずつ足して優しく仕上げています。動物の毛並みの描き方からも動物への愛情がよく伝わってきます。


 



開園30周年特別賞

作者/梅原徠音さん
介良潮見台小学校4年

主題のレッサーパンダが画面の中心に大きく描かれていて、優しさと素直さがにじみ出ている作品です。レッサーパンダの可愛らしい目と柔らかい毛並みが伝わるように描かれており、背景の木の枝や葉、展示場のはしごなどすべてにおいて質感を描くことに成功しています。



キリン賞

作者/小松ららさん
奈半利小学校1年 



ハシビロコウ賞

作者/太田莉穂奈さん
奈半利小学校1年  



ハシビロコウ賞

作者/磯﨑葉さん
神田小学校1年 



フクロウ賞

作者/大黒空優さん
神田小学校1年



レッサーパンダ賞  

作者/來香凜さん
神田小学校1年



レッサーパンダ賞  

作者/田村陽依さん
楠目小学校1年



レッサーパンダ賞 

作者/山口笑花さん
楠目小学校1年 



フクロウ賞  

作者/水口悠生さん
十津小学校1年



レッサーパンダ賞  

作者/太田響子さん
絵画教室のいち1年



シロテテナガザル賞  

作者/德原葵央さん
旭東小学校2年



フラミンゴ賞  

作者/名川咲希さん
旭東小学校2年



ブチハイエナ賞  

作者/高橋球誠さん
春野東小学校2年



レッサーパンダ賞 

作者/毛利旭希さん
横浜小学校2年 



ハシビロコウ賞  

作者/野島凛華さん
香我美小学校4年



マングローブオオトカゲ賞  

作者/古味桜弥さん
野市東小学校4年



モルモット賞  

作者/田渕希々さん
吉川小学校4年



ハシビロコウ賞  

作者/森本吏胡さん
野市小学校4年



ミーアキャット賞  

作者/松岡優空さん
香我美小学校5年



ハシビロコウ賞  

作者/小松白さん
大宮小学校6年


カワウソ賞  

作者/岡本莉奈さん
葛島保育園絵画造形教室6年


写生コンテスト概要



募集期間 令和3年9月1日~11月10日まで
参加資格 小学生
応募作品
の内訳
応募者総数 839名
※昨年:445名
参加団体数 31団体
※昨年:25団体
個人参加数 21名
※昨年:19名
展示期間 令和3年12月5日(日)〜令和4年2月13日(日)
審査員  (敬称略、順不同)
山岡 良仁:高知市立春野東小学校元校長
児玉 富貴子:芸術学園幼稚園園長
塚本 愛子:高知県立のいち動物公園園長

全体講評


今年は、コロナ禍にもかかわらず沢山の応募があり大変嬉しく思います。
応募作品は、全体的に一生懸命に描かれている印象を受けました。審査では、低学年はいきいきとした作品を、高学年は動物をしっかりと観察して毛並みまで描かれているような作品で、いずれも動物に対する愛情が感じられる作品を選びました。
近年、青少年による惨く痛ましい出来事が起きています。このような時こそ、幼い頃から動物とふれあい、動物を慈しむ心を育てることが、子どもたちの発達段階でとても重要になってきます。子どもの心を大事に尊重してくれる先生方や、動物に愛情を注ぐ動物公園の飼育職員の姿は子ども達の心を耕します。この素晴らしい心を育てる機会を、これからも継続してたくさん作ってあげて欲しいと思います。
毎年のことですが、この審査をして心が和みます。子どもたちを温かくご指導いただいている先生方、やさしく見守ってくださっている保護者の皆様に心から感謝とお礼を申し上げます。


過去の受賞作品

2020年度 受賞作品